2025年4月、SO Technologies(以下SOT)に新卒で入社した5名の若手メンバーが、それぞれの部署に配属されてから約2か月が経過しました。
日々の業務に少しずつ慣れながら、組織の一員として歩みを進め始めた今、彼らに率直な想いを聞いてみました。
本インタビューでは、「入社前と後のギャップ」や「先輩社員の印象」、「今後挑戦したいこと」などについて、等身大の言葉で語っています。
SOTという組織で働くことのリアルが垣間見える内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
参加メンバー(左から)
─ 入社前に抱いていた印象と、実際に働いてみて感じたリアルなSOTを教えてください。
三宅:正直なところ、最初は「親会社から仕事が割り振られてくるような会社」だと思っていました。自分たちで仕事をつくるというより、決まったことを淡々とこなしていくイメージだったんです。
でも、いざ入社してみると全然違いました。顧客の開拓から提案、実行まですべて自分たちの手でやっていて、それぞれが自社の強みを活かしながら、主体的に動いていることに驚きました。
「地方創生を自分の手で実現できるかもしれない」──そんな実感を持てるようになったのが、一番のギャップです。
テクノロジーを使って地域に貢献したい、という気持ちがさらに強くなりました。
井口:正直、「専門的すぎて難しそう」「理系じゃないと無理そう」という印象がありました。社名からも、エンジニア中心の会社なんだろうな…と。
でも配属初日からたくさん歓迎会を開いてもらって、雰囲気の柔らかさにびっくり。実際に関わる人たちはとても優しくて、飲み会も多く(笑)、会話もしやすいので安心感がありました。
入社してから「もっと小規模で成長途上の企業を支援したい」という自分の思いとSOTのミッションが一致していて、ここで頑張っていきたいと自然に思えるようになりました。
井上:面談でSOTのことを聞いたとき、「地方に向けたプロダクトを本気でつくっている」「関わっている人がみんな優しい」──そんな印象を持ちました。
実は僕、自分で会社を立ち上げたこともあって、そのときのビジョンが「稼ぐ力をこの国のすみずみまで」とほぼ同じで…。「これは運命だな」と思いました。
入社後は、いい意味で自由な社風に驚きました。エンジニアとしての勉強時間も業務内で確保できるし、興味のある技術カンファレンスに参加させてもらえたりと、成長を後押ししてくれる体制が整っているんです。
しかも人が本当にいい!そんな環境に感謝しながら日々学んでいます。
※SO Technologiesはエンジニアのみ専門職として自社採用
内山:正直、内定者研修でSOTの存在を知ったくらいで、それまではほとんどイメージがありませんでした。少数精鋭だし、エンジニアが多いから自分とは無縁の会社だと思っていて…。
でも実際に配属されてみたら、イメージが一変。社員同士の距離がとても近くて、温かい人たちばかり。配属初日からたくさん歓迎してもらって、「ここで頑張っていこう」と思える安心感がありました。
奥村:「エンジニアが中心で、ビジネス職はあまりいない会社」という印象が強かったです。テクニカルで難しそうだし、自分にできることはあるのかな…と不安でした。
でも実際の業務は、開発に直接関わるわけではなかったので少しホッとしましたし、Slackで流れる開発の会話を見ているうちに、まったく興味のなかった分野に興味が出てきたんです。歓迎会でエンジニアの方と話す中で「こんな仕事もあるんだ」と視野が広がったのも大きかったです。
これから、自分の仕事の幅もどんどん広がっていく気がしてワクワクしています。
─ “この考え方、いいな”と思った文化や、印象に残っているエピソードはありますか?
三宅:SOTには、「新しいことに挑戦する人を後押しする文化」が根付いています。「これは会社にとってもプラスになりそう」と思えるアイデアなら、部署の枠にとらわれずチャレンジできる環境があります。
でも、自由すぎるというわけじゃなくて、きちんと目的や意義を考えたうえで進められるから、組織全体が同じ方向を向いて進んでいる感じがして、とても心地よいです。
あと、日常的に「その視点いいね!」とか「それ成長ポイントだね」と褒めてもらえる機会が多くて、自然とモチベーションも上がります。
井口:研修中から今に至るまで、「丁寧に寄り添ってくれる人が多いな」と感じています。質問すると、ただ答えるだけじゃなくて、「将来のためにこれも知っておくといいよ」とプラスアルファをくれるんです。拙い質問でも、意図をくみ取ってわかりやすく説明してくれて…まるで個別指導塾みたいに、ひとりひとりに向き合ってくれる文化が本当にありがたいです。
研修期間中は、毎日1on1があって、わからないことをその日のうちに解決できるのも、安心感につながっています。
井上:私のチームでは「やるべきことはしっかりやり、残りは自分のために使う」というスタンスがあります。与えられたタスクをやりきるのは当然として、それをこなすスキルを磨く“自己投資”にも時間を使ってOKなんです。
たとえば勉強したい技術があれば、業務中でも時間を確保できますし、集中が切れたときは先輩がゲームに誘ってくれたり(笑)。
「メリハリをつけて働こう」「成長のための時間を大事にしよう」という考え方がチーム全体に浸透していて、すごくありがたいです。
内山:入社してまず驚いたのが、「新卒をとても大切にしてくれている」ことです。歓迎会も多くて、どの社員さんも本当に温かく迎えてくれました。
あと、単に人を増やすのではなくて、一人ひとりの業務効率や生産性を高めることを重視しているのもいいなと思いました。
今後、自分も業務を効率化できるようなツールや仕組みをつくっていけたら、もっと貢献できそうです。
奥村:仕事への丁寧さ、ホスピタリティをとても感じます。
たとえば、先輩社員が書いたメール文を見ると、相手の気持ちを考えて一言ひとことを選んでいるのが伝わってきて…。その姿勢を見て、「自分もこういう気配りができるようになりたい」と思いました。
社内でも、ちょっとした会話で他部署の人を紹介してくれたりして、「人とのつながりを大事にしている会社なんだな」と感じます。
クリエイティブの仕事にも興味があると伝えたら、すぐに「やってみる?」と言ってもらえたのも嬉しかったです。今はまだ準備中ですが、いつか実現させたいです!
─ 就活生にSOTの良さを伝えるなら、どんなことをアピールしますか?
三宅:社会人1年目って、不安がいっぱいですよね。私もそうでした。でもSOTには、新人をみんなで育てようという空気があるんです。
たとえば、わからないことがあった時、先輩たちがひとつひとつ丁寧に教えてくれて、「あ、自分はここで成長できるんだ」って自然と思えるようになりました。失敗しても責められることはなくて、「どう考えて、どう動くかを学ぶことが大事」だと教えてくれる環境です。
型にはまった成長じゃなく、自分らしく成長したい。そんな人にはぴったりの場所だと思います。
井口:「一人ひとりをちゃんと見てくれる会社」だと胸を張って言えます。
配属が決まった翌日に、児島さん(代表取締役社長)がご飯に誘ってくださって。「配属された新卒」ではなく「一人の人」として自分に向き合ってくれる感じがすごく嬉しかったんです。OJTの先輩も、毎日1時間の1on1をしてくれて、ちょっとした疑問にも本気で向き合ってくれる。
“集団授業”じゃなくて“個別指導塾”みたいな丁寧な育成が、本当にありがたくて。新人の自分にとって最高の環境だと感じています。
井上:SOTのミッション「稼ぐ力をこの国のすみずみまで。」って、言葉だけじゃなくて、プロダクトや働く人の姿勢から本気で体現されているんです。
特にビジネスサイドと開発サイドの一体感はすごくて、「一緒に社会を良くしたい」という想いでつながっているのが実感できます。私がいるAG-Boost開発チームは、たった4人で複数のプロダクトを担当していて、フロントもバックもインフラも全部触れます。全体を見渡しながら開発できるって、エンジニアとしては本当に貴重な経験ですし、成長スピードも全然違う。
そんな実感があるからこそ、就活生には「一緒に本気で挑戦しよう」と伝えたいです。
内山:SOTには、自分たちにしかできない案件がたくさんあるんです。だからこそ、“自分で考える時間”がちゃんと確保できて、「もっと効率よくできるか」「もっと喜んでもらえるにはどうすればいいか」って考えるのが自然と習慣になります。自分で工夫して学びたいタイプの人には、ぴったりの会社だと思います。
業務時間に縛られすぎずに、自分の裁量でどんどんチャレンジできる環境ですよ!
奥村:とにかく「人」が素敵です。分からないことがあっても、理解できるまで根気強く教えてくださる方ばかり。
しかも、質問したこと以上に「便利なツールがあるよ」って教えてくれたりして…そのおかげで仕事の質もスピードもどんどん上がっています。
新人の私にこんなにも丁寧に向き合ってくれるなんて、入社前には想像もできませんでした。SOTは本当に人のあたたかさを感じる会社です。
─ これから、SOTで実現していきたいことはありますか?
三宅:まずは会社全体の流れや役割をしっかり理解して、多角的な視点で物事を捉えられるようになりたいです。そのうえで、女性ならではの感性や国際的な視野、大阪ならではの発想力を活かして、SOTにまだない新しい取り組みを生み出していけたらと考えています。
井口:私は、交通広告やラジオ広告といった、SOTではまだ取り組みが少ない広告媒体での提案をしてみたいです。「デジタル広告だけじゃないよ」という幅広い選択肢を持って、お客さまの課題に本気で向き合える人材になりたい。
SOTならそのチャレンジをきっと応援してくれると思っています。
井上:夢は、地元・長野でSOTのエンジニア全員を集めたハッカソンを開催すること!
リアルな話でいうと、広告の入稿作業を自動化する仕組みを作りたいと思っていて、それが実現できたら大きなインパクトになるはず。開発だけじゃなく、現場の効率化にも貢献していきたいです。
内山:AIを活用して、ワークフローや社内アプリを自分で作ってみたいと思っています。ただ作るだけじゃなくて、非エンジニアの社員を巻き込んで活用を広げていくことで、会社全体のレベルアップに貢献したい。
自動化の部署にいるからこそ、SOTの“変化を恐れない文化”に乗って、どんどんチャレンジしていきたいですね。
奥村:まだ漠然としていますが、いつか海外に向けて地方の魅力を発信していきたいと考えています。地方の良さに気づき、そこに投資してくれる人を増やしたい。そのためにテクノロジーの力を使えたら最高です。
SOTに入ったからこそ、そんな未来も現実的に思えるようになりました。
─ 最後に、「この先輩すごい!」と思う瞬間について教えてください。
(※この質問では先輩社員の名前はあえて伏せて、みんなで“先輩自慢”)
😊どんな小さな出来事でも「それ、成長ポイントだね!」「学びに変えられるね!」って声をかけてくれる、最高のOJTです。困った時にも「失敗は当たり前。気軽に相談してね」と言ってくれて、安心して挑戦できる雰囲気をつくってくれました。
先輩のおかげで、「ここに配属されてよかった!」って心から思っています。
😀オンオフの切り替えが本当にかっこいい人です。どんなに忙しくても僕との1on1の時間を確保してくれて、仕事中はしっかり、休憩中はたくさん話してくれて…。
「人として尊敬できる先輩」です!
😆元居酒屋の店長という異色の経歴を持つ先輩エンジニアがいて、コードを読むスピードが異常(笑)!
もうひとりの先輩は「サボってもいいよ!でも返ってくるのは自分だからね」と言ってくれて、自律的に働く文化の根っこを教えてくれました。
😃同期のほとんどが理系出身で、コードが書ける中、私は完全な文系…。でもOJTの先輩はそんな私に「入社後からでも伸びるよ!」と背中を押してくれて、自分で学習する大切さを教えてくれました。
「GASマスター」と呼ばれる頼もしい先輩です!
😄とにかくホスピタリティの塊のような方!社内外問わず、相手を思いやる対応がとても素敵で、メール文の端々にもそれが表れています。
「わからないことは何でも聞いてね」と言ってくれて、本当にありがたい存在です。
入社前に抱いていたイメージと、実際に働いてみたSOTとには、いい意味でたくさんのギャップがあったようです。
“人があたたかい”、“新卒にもちゃんと向き合ってくれる”、“思っていたよりもずっと自由で、自分のチャレンジを応援してくれる” ——そんな声が自然と出てくるのが、SOTらしさなのかもしれません。
そして何より印象的だったのは、一人ひとりが「この会社でこうなりたい」「こんなことに挑戦したい」と、前向きに自分の未来を語っていたこと。
まだ始まったばかりのSOTでのキャリア。だけど、それぞれの言葉の端々から、この場所での手応えと、未来へのワクワクがにじみ出ていました。
「ここでなら、自分らしく成長できそう」——そんな空気を感じてもらえたら嬉しいです。