こんにちは！ SO Technologies人事の志賀です。
2023年7月にSO Technologies（以降、SOTと省略）初の試み、エンジニア主導の社内テックカンファレンスが行われました！
これまでも小規模な勉強会、LT会などは行ってきましたが、これだけ大規模なものは初めて。SOTのエンジニアはフルリモートで働くメンバーも多いのですが、今回はオフライン開催ということで、これだけエンジニアが一同に集まるのも初かもしれません。
SOTだけではなく、ソウルドアウトグループ内のエンジニアで参加してくれたメンバーも多くいたので、総勢50名規模と大盛況となりました。今回はそのイベントレポートをお伝えします！
今回のカンファレンスは、CTO並河さん、CTO室の丸山さんが主体となり企画されました。CTO室のミッションは、SOTの開発組織を今後より拡大していく上で、エンジニアリング観点で組織課題を解決すること。今回のカンファレンスもまさに、技術組織の活性化、ひいてはプロダクト品質向上を目的として考えられたものです。
CTO並河さん（左） / 今回の主催者CTO室丸山さん（右）
SOTはエンジニアだけで実に40名、プロダクトも複数開発しており、そのプロダクト・チーム内では良い連携ができているのですが、なかなか他チームとの情報共有・連携については弱いというのが課題でした。横のつながりを強化するため、他プロダクト・チームが何をしているのか情報交換を促し、インプット、アウトプットをすることで、技術組織の活性化に繋がると考えています。
今回は、ライクルopen_in_new、AG-Boostopen_in_new、ATOMopen_in_newの3プロダクトから発表してもらいました。各プロダクトの開発部長のほか、中途・新卒、ベテラン・若手まで、幅広いエンジニアが話してくれました。
トップバッターのライクル事業本部からは、島田さん 永井さん 久行さんが登壇。
島田さん（左） / 久行さん（中央） / 永井さん（右）
ライクルは導入店舗数累計50,000以上の、店舗集客支援サービスです。複数店舗を運営する企業向けに、Google ビジネスプロフィールの一括管理・運用支援を行っています。
お三方から、約5年間におよぶライクル開発の歴史（紆余曲折！）や、社内体制、技術構成、なぜその技術を使うに至っているのかなどをわかりやすくお話いただきました。
続いてAG-Boost事業本部からは、清水さん、てぃし（石崎）さんが登壇。
清水さん（左） / 石崎さん（右）
AG-Boostのビジネスモデル、プロダクトの役割、開発体制、進め方、働き方など幅広くお話いただきました。営業担当はお客様にビジネスの話をする機会が日常的にあるかと思いますが、エンジニアからビジネスの説明を具体的にされているのが新鮮でした。
また、てぃし（石崎）さんはライクルチームでの開発経験を経てから、AG-Boostの開発に関わっている経緯もあり、それぞれのチーム文化の違い、そこからてぃし（石崎）さんが考えるメリットデメリット等、少し突っ込んだお話も聞けて面白かったというコメントが多数ありました＾＾
これも社内カンファレンスならではの話題ですね。
最後にATOM事業本部からは、吉村さん、きっしー（岸田さん）が登壇。
吉村さん（左） / 岸田さん（右）
ATOMは広告運用のレポート業務などの効率化を支援する、広告会社支援SaaS。全国の広告会社、累計600社以上が導入してくださっています。
吉村さんからはATOMが価値提供しているものや、「広告運用業界に革命を起こす！」というミッションを熱量高くお話いただき、ベテラン感のある新卒3年目エンジニアきっしー（岸田さん）はATOMを支える技術の詳細について発表してくれました。
社内メンバーオンリーのイベントなので、参加者からのコメントや質問もたくさんあり、カジュアルな雰囲気ではありながらも、登壇者、参加者の熱量を感じるあっという間の2時間でした。他愛もない話、ぶっちゃけ話もありつつ、各々のプロダクトに対しての愛が伝わってくる発表ばかりでした！
実況チャンネル（Slack）も盛り上がっていました～！
最後にSOT代表荒木さんからのコメント。
SOT代表 荒木さん
荒木さんは、お客様先に訪問することも多くあるのですが、全国各地のお客様（広告会社様）から「こんな素晴らしいサービスを作ってくださりありがとうございます」「本当に役に立っています」「SOTさんのサービスがないと困るくらい助かっています」とたくさんのお礼言葉を頂くのだそう。
エンジニアの皆さんの日々の努力が、お客様の喜びに繋がっているのですね。日本全国で、SOTのプロダクトを待っている人たちがたくさんいます！ これからも届けていきましょう！
「すごく面白かったです！ 各チームでもそれぞれ個性があって、それぞれの利点を生かしながら運営されているんだなと、とても良い環境ができていてうらやましいなと思いました！ また、実況チャンネルでも社内の方の活発なコメントが多く、チーム問わずCP（カンパニー）として仲が良さそうでいいなと思いました！」
「それぞれのプロダクトが何を解決しようとしているかわかってよかった。すごく熱い想いが理解できてよかったです。またの機会があれば是非参加したいです。」
テックカンファレンスの後は、エンジニア以外のメンバーもたくさん集まって、ビアバストが開かれました。おいしいお寿司、お酒と共に、あちこちで会話に花が咲いていました。
普段はリモートワークで働く面々がオフラインで集まるということもあって、初めて顔を合わせるメンバー、久しぶりの対面を喜ぶメンバーなども。部署の垣根を超えてとても楽しそうな様子が見られました。
ここまで記事をお読みいただいてありがとうございました！
今回は社内向けイベントですが、SOTでは今後も社内外問わず、技術組織の活性化、プロダクト品質向上に向けてさまざまなイベントを開催していきたいと考えています！
ぜひともまた楽しみにしていただけたら嬉しいです。
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